施設の特徴を見極めて良い老人ホームで働く

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実は様々な種類がある老人ホーム 実は様々な種類がある老人ホーム

老人ホームで働こう!老人ホームには様々な種類があり、施設ごとに仕事内容は異なります。介護業界は人手不足ということもあり、介護職員の需要は高く売り手市場の今がチャンスと言えるでしょう。転職するためのコツも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。【当サイトお問い合わせ窓口】

良い施設の特徴を知っておこう

設備面

まず施設の設備に注目しましょう。初めに、施設内の明るさに注目してください。節電をして照明が暗すぎる施設は足元の状態が悪い利用者のことを考えていないと言えます。次に、浴室の場所を見てみましょう。地下に浴室があるような施設の場合、入浴のたびに利用者を地下まで移動させているということになります。そしてトイレの扉も注目しましょう。もし扉ではなくカーテンの場合、働く方は楽かもしれませんが、衛生面や倫理面で問題があります。

設備面

外部への対応

次に外部に対する対応に注目してみましょう。これから老人ホームで働きたいという人の場合、やはり事前に職場見学はしておきたいものです。しかし、何らかの理由で人に見られたくない、外部に内情を見せては都合が悪いという施設の場合、職場見学を拒否するケースが多いです。その場合は注意しましょう。良い施設は外部に対して開いた状態なので、地域の方々の出入りがあったりボランティアの方が多くいます。そのような人たちがいるかどうかも見極めるポイントになるでしょう。

介護の質

利用者に対する介護の内容も見ていきましょう。療養型の施設なのに何もせず寝てばかりいる、グループホームなのにイベントがないといったことであれば、むしろ老化や認知症が進むため十分なケアができているとはいえません。また、きちんと利用者の特徴を把握したうえで、排泄時間や口腔ケアが行われているかも重要です。食事介助に関しても、面倒だからと混ぜてしまってから利用者の口に運んでいないかなどに注目しましょう。

運営体制

次に運営体制についてです。万が一利用者が怪我をしたり事故が起こった時に、その問題を表には出さず隠してしまうような施設は駄目です。通常、もしそのようなことがあった場合はすぐにご家族への連絡と謝罪があります。このような事態にならなくとも、一歩間違えれば危なかったという状況になった際、次に同じようなことがないようにしっかりと施設内で共有があるはずです。そのような体制がない施設は注意しましょう。
また、介護職員は常に学びながら他職種との連携を強める努力が必要な仕事です。きちんと他職種との情報交換や施設内での勉強会が行われているかなどもチェックしましょう。

ご家族への対応

そして、利用者のご家族への対応も重要な部分です。わからないことが多く不安になっているご家族のために専門用語などをわかりやすくかみ砕いて伝える努力をしているか、ケアプラン作成時にしっかりご家族の意見を取り入れているかといった点にも注目しましょう。

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